今、沖縄に来ています

沖縄に来ています。保育園学童の最後の合宿、沖縄自然と平和学習です。六年生はこれを持って、保育園を卒業します。この合宿では沖縄の凄惨な過去の事実を学びます。目を背けたくなるような映像や写真に向き合うのは辛いけど、しっかりと心に刻んでほしいと思います。今もなお、広大な敷地を米軍基地に占領されている沖縄。日本にあって日本でない街がここにはある。戦争がいつまた始まるかわからない危機感がここにはあるのです。


北朝鮮のミサイル発射に伴い、ここからいつでも飛び立って行けるように着々と準備を整えているという事。戦争は終わっていない。こんな悲しい過去を、もう二度とおこさないでと叫んでいるのに。
学校や映画館、ショッピングセンターもあるという広大な嘉手納基地。それを一望できる嘉手納『道の駅』の展望台で、
「この子たちを絶対に戦争に送りたくない!」言葉にしたら、胸がいっぱいになって、怒りや悲しみがこみあげてきました。


昔、集団自決した断崖も南へ南へと追われ逃げまどった山々も、美しい自然を讃えている沖縄。
碧く澄んだ美しい海。
この子たちの子供たちの代、またその子供たちの代へと、後生、守っていかなければならないもの。
私たち大人がしっかりと考え、伝えていかなければならないと思います。


昨日も一昨日もあいにくの雨でしたが、今日はお天気の神様が微笑んでくれました。
朝、糸数のアブチラガマを見て、新原の海に行きま〜す。